通訳の形式

通訳は、その方式や形態によって逐次通訳、同時通訳、などに分けられる。

以下が、代表的な通訳の形式になります。

逐次通訳

話を数十秒〜数分ごとに区切って、その都度通訳していく方式。

一般に通訳の基本とされている。話している途中、通訳者は通常記憶を保持するためにノートを取り、話が完了してから通訳を始める。そのため、同時通訳と比べて、スムーズに進まないが、正確性が高まる。

同時通訳

同時通訳は、話者の話を聞くとほぼ同時に訳出を行う形態であり、通訳の中でもいわゆる花形的な形式である。

通例通訳者は、ブースと呼ばれる会場の一角に設置された小部屋に入り、その中で作業を行う事になる。通訳者の音声はブース内のマイクを通して聴衆のイヤフォンに届けられる。

同時通訳作業は非常に重い負荷を通訳者に要求するため、2人ないしは3人が同時にブースに入り15分程度の間隔で交代する。多言語間通訳が行われる国際会議で特に多用されるが、多言語地域であるヨーロッパでは通訳の需要のほとんどが同時通訳である。